ドタバタまっこの成長日記 

発達障害、自閉症スペクトラム障害、ADHDの子育て記録。療育、福祉のことや、学校などでの出来事などを書いていきます。保育士です。

2018年01月

以前から発達障害だと告白されていて、カミングアウトされていたのは知ってはいたのですが、詳しく知りませんでした。

ネットのインタビュー記事でなんとなく読んでいると...

あれ?うちの長男とそっくりなタイプ!

発達障害にはたくさんのタイプがあります。
タイプが違うとフォローの仕方も変えなければなりません。

タイプが違いすぎると、つまりあまり経験談が参考にならないんですよね...

で、なぜかたぶん違うタイプだと彼のことをそう思っていました。

彼は良いことも悪いこともすぐ忘れてしまう

うちの長男も、きつく叱っても次の瞬間ケロリとしていて、今まで注意したことはなんだったんだろうと叱ってる私のほうがグッタリしてしまうことだらけでした。

今彼の本を読んでいます。

とても参考になることが多いです。

また読み終えたら感想を書きたいと思います。

急に気温が変わると、大人でも体調がおかしくなりますね。

小さなお子さんは、まだまだ自分の体温調節がうまくできません。
衣服の着脱もそうですが、脳も未発達で発汗などの体温調節も未発達です。

なので、急に寒くなると気温の変化に対応しきれず体調悪化ということも増えてしまいます。

さて、38.5度を超える風邪をひいてしまうと熱冷ましを処方されることがあります。

うまく飲めない子や吐き気が多い場合は座薬を出されることもあります。

飲むタイプとどう違うのか分からなかったのですが、お医者さんの説明によると

座薬は効きが良いけど、熱を下げすぎる

のだそうです。
急に熱を下げるのはかえって体の負担になるそうです。

なるほど(^_^;)

でもさっきも書きましたが、熱で吐いてしまう場合、どうしても飲めないときは座薬になります。

決められた時間の間隔を守って使いましょう♪

あと、インフルエンザかもしれない場合は絶対に市販の熱冷ましを使わないでくださいねσ(^_^;

障害があるというだけで、なぜかものすごく毛嫌いする人もいます。

こういう人って話ししようとしても耳に蓋をするので、私は話しかけても無駄だと思ってますσ(^_^;

なぜなら偏見のすごい人って、実はその人本人もなにかしら問題あってそう言うことを少し耳に入れることすら受け入れられない、拒絶しているんじゃないかと考えているからです。

ペアレントトレーニングを受けていたとき、講師の先生がおっしゃられていました。

「自閉傾向ある子をわざと怒らせたり、困らせたりする子が必ずいます。でも、そういう子もなにか問題を抱えていたりします」

「例えば、普通の感覚持ってる子は、自閉傾向ある子と一緒に居て、変わった子だなと思っていたとしても口にだしません。子どもなりに言ってよいこと、悪いことがなんとなく分かっているんです」

「普通の感覚持ってる子は、困っている子がいれば助けようとしますよ。それが人間らしい振る舞いです」

この話を聞いたとき、先生は豆知識としてお話されていたのですが、ものすごくストンと心に入るものがありました。

人に障害があるのは望んでそうなったわけではありません。

今障害をもっている人や家族はその事実を徐々に受け入れていって生活をしています。

人も生き物ですから、病気になったり、なにかハンデを持つことはなんらおかしなことではないです。

誰もがそうなってもおかしくないのです。

なんら恥ずべきことではありません。

ですがいちいち偏見を持っている方を捕まえて「それは偏見だ!」とか言いはしません。

そんな労力を使うなら、分かって下さって協力して下さっている方ともっと親交を結ぶ方がよっぽど生産的だと思うからです。




しっかりしている子どもなら、小学校に入ったころから放課後児童健全育成事業でお世話になって、少しくらいならお留守番も一人でできるでしょう。

ですが発達障害のある子どもは、まだまだ親の手がかかります。

ただでさえ、子育てを一人でやっている母親は、自分の思うようには働けない世の中です。

さらに子どもに障害があれば尚更です...

入学ギリギリまでなんとか働いていたけれど、小学校で仕事を辞めざるをえなくなった方もいます。

小学校に入ると、環境が激変して子どもの落ち着きがなくなる。これを小1の壁と言いますが、このように親にもあります。

壁だらけσ(^_^;

小3にも壁あるらしいですし(T_T)

入学は節目といいますが、竹の節目のように繋がっているのではなく、人間関係や環境の連続性がぶった切られている気もします。

これをなんとか連続性を持たせるようにするには、現状親の自力というか、努力というか...

これを個人に背負わせるにはあまりにも重い壁です(-。-;)





子どもが小学校へ行くようになると、行事の多かった幼稚園のママさんからすると、とても楽になったと感じます。

私も長男がそういう幼稚園だったので、かえって「あれ?そんなに学校行かなくていいの?」「お弁当はたまに作るだけかぁ。給食ありがたい!」と思ったものです。

次男は障害があると年少時には分かっていたので、幼稚園ではなく保育所になりました。

保育所はとてもありがたいです(^_^;)

だって、春休み、夏休み、冬休みっていうのがないですから...

保育所から小学校になると、逆にやることが増えて、しかもすぐ帰ってくる!長期休暇中どうすれば...となるんですね(゚o゚;

しみじみ感じる保育所のありがたさ...

次男の年中までは月曜日と水曜日、土曜日に保育所を休ませて療育に通わせていたのでそれほど楽になった気がしなかったのですが、年長さんになって毎日保育所へ預けるようになってから本当に楽になったとしみじみ感じました。

おかげで勉強する時間もとれたわけで、バイトもやれたり...続かなかったけど(>_<)

さて、小学校になると安心して預けられる時間が本当に短くなります。

一応小学校には放課後児童健全育成事業という、校内の空き教室で子どもを保育する事業がありますが...

実情は障害ある子まではカバーしきれてないんですね...

沢山の子どもで教室内はガヤガヤしてるので、そういう所が苦手な長男は騒がしくて行きたくないと言い出しました。

本当にストレスだったようでほとんど利用することはありませんでした。

続く

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