ドタバタまっこの成長日記 

発達障害、自閉症スペクトラム障害、ADHDの子育て記録。療育、福祉のことや、学校などでの出来事などを書いていきます。保育士です。

2018年10月

2020年からプログラミング教育が必修となるようです。

http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/detail/1375607.htm

↑文部科学省のHPにあるプログラミング教育関連のリンクです。

新学習指導要領に記載されていて、文部科学省が指導の手引きをHP上にも載せています。

http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/detail/1403162.htm

すごい量の文字…最後のページに協力者の名前書いてますけど、
実際プログラムを組む仕事している人いるのかな…


パソコン大好き長男からすれば得意分野が必修になるのですから、良いことだと思っていました。

しかし、色々と学校の話を聞いていると…

このままスタートするのはヤバいとしか思えません。

まず、先生がそんなにパソコンに詳しくない。(そりゃそうですよね…今ある教科教えるだけでも精いっぱい、教科以外にも沢山やることいっぱいだと思います。)

そんなに詳しくないけども先生の代表が、何かの研修で勉強してくる。

それを更に、学校の他の先生方に教える…

もうこの時点でかなーーり薄まってますよね。詳しくない人が分からない人に教えられないと思います。



そして、一番の問題…



教室にあるパソコンをそもそも保全したりする人がいない…

会社とかですと、それ専門の人雇って、専門の部署があって…

それを先生がする?!

というのも、長男たちが学校のパソコンを使ってプログラミンという教材を起動しようとしたら…

教室の半分くらいのパソコンがフリーズしてなかなか動かないそうで…

http://www.mext.go.jp/programin/

↑(プログラミン ちょっとしたゲームや紙芝居を作れます)

そんな重そうでもないし、家ではサクサク動くので、恐らく学校のパソコンなどに問題があるんでしょうね…

教育というか、そもそもの問題です…

教えようとしたら、教科書がなかったくらいの話だと思います。




結局できないことは家でやってきましょうとなると思うのですが、自宅にパソコンなどの環境があればいいですけどなければどうするのでしょうね。

かなり家庭環境によって差がつきそうだなぁと思います。

もう2020年まであと1年と少しですから、現場の先生方の意見を尊重してあげてほしいと思います。
そうじゃないと子どもたちこの時間から何も学べないです…






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あっという間に10月も終わりそうですね。

子どもと日曜日に公園に行って、秋だなぁと思いました。

今より気温が下がると、もう出掛けるのが辛くなります。


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可愛いお花をupしておこ~。

色々モヤモヤすることがあるときほど、散歩はオススメです。

ちょっとポジティブになれます♪

いつも利用している放課後デイサービスの、ある曜日のお友達と次男が合わず、その曜日の利用を休ませることにしました。(以前にも少し経緯を書いています)


次男は、出来事を自分の口から説明できません。なので、次男の様子を見て利用を止めてよかったかどうか判断するしかできません。


実際、2回その曜日を休ませてみて…


思っていたより、のんびり楽しそうに自宅で過ごしていました。

家にいるより、デイサービスに行っているほうが遊んできた~って感じで楽しそうなのに。
いつも、今日は~行かないの?って感じで尋ねてくるのに…


やはりその曜日を利用しないほうが落ち着いているようです。


よく自閉症について世間の間違っているなぁという認識なのですが、

自閉症だからといって、みんながみんな「他人に興味、関心がない」わけではないんですね。

他人の気持ちに気付きにくいですが、とても優しい気持ちをもっていたりします。
(ただ人の気持ちに気付きにくい分、空振りが多い気がします)

逆に、ものすごく気にしてたりもします…(またおかしな方向に気遣ったりするので分かりにくい)


自閉症の子が人と関わるのが下手だからって、お友達の輪に入れてもらえないと自閉症の子だって傷付きます。

そこは年齢相応の男の子だと思います。


トラブル 1


実はこういったトラブル(?)は初めてではありません。


長男がデイサービスを利用していたとき、(今はもうデイは利用していませんが)すごく暴言暴力をふるうお子さんと利用日が一緒だったことがあります。

その子に同年齢くらいで大人しい長男は目をつけられて執拗にターゲットにされてしまったことがありました。

長男は行きたくない理由をちゃんと伝えられる能力があり、またスタッフの方に事実確認したところ、実際その通りで謝られたり…


こちらが利用日を変更したりしたのですが…
すっかり長男はデイサービスが嫌いになってしまいました。


今考えてもスッキリしません…


デイサービスも相性がありますし、利用しているお子さんによってまた違った雰囲気になることもあります。

デイサービスのほうに苦情を言って改善されるようならどんどん言いますが、すぐには改善されなさそうであれば、子どもを守るためにトラブルを避けることも大事かもしれません。











昨年から取り組んでいた自転車(コマなし)、とうとう乗れるようになりました!!!


すごいぞぉ~!


自閉の次男は、できるようになるときは突然できるようになります。

断乳のときも、おむつ外しのときもですが、急に以前までの執着を忘れてしまったかのようにぱっとです。あんなに私を悩ませていたのはなんなんだ~っ!というような…

まったく余韻がないので、私が寂しい気がしたのを思い出します。

前回は3漕ぎくらいまで自力でしていたのですが、怖いのかやる気がしないのか…
理由は言ってくれませんし…

そこから先に進まなかったです。だからコマ外しは1年かかるかもしれないな…と思っていたのですが。

今日なんとなく、主人に「暇だったら、自転車の練習付き合ってみてよ」と言って長男と出かけて帰ってきたら、次男が自転車に乗れてる動画見せられて…

えっ!?

ほんと驚きました。おいしいところ持っていかれたかも!(笑)



私も見たいので、もう一度自転車に乗ってもらいました。

おっかなびっくりなところもありますが、ちゃんと乗れています。

危ないと思ったら止まってるし、障害物は避けようとしてます。



なんだか、この子の能力を過小評価してたかも…と思いました。

自閉症だしできないって、私が思い込んでいるところもあるのかもと反省しました。



とはいえ、まだまだ一緒に走ってあげないと危ないですけどね。


いつも私自身に言い聞かせていることですが、

途中で諦めてしまうと、今までやってきたことが無駄になってしまう。

少しずつでもやり続けると残っていくものがある


根気よくですね。

こうやってできるようになると、教えることにはまってしまうんですよ♪




先日、デイサービスで面談してきました。


次男の通っているところは半年に1度、面談があります。(面談なしでサインのみという所もあるみたいですね)

一人ひとり発達にそった個別支援計画がなされ、それがどのような結果だったかという報告を受けます。

だいたい帰りのときにどのような様子かは聞いてはいますが、送迎の合間では詳しい話は聞けません。

様子をみてる限りでは面談に行ったデイサービスでは、うまくいっているようです。でも、直接色々と気になることを尋ねてみようと思いました。


このところの次男は、地元の小学校に入って毎日すごい刺激を受けているせいか、
集団行動がだいぶできるようになって、また輪に入ろうとするようになりました。


就学前から集団行動はなんとなく参加はできてはいたのですが、あんまりやりたくない感じでした。

お友達の繋がりもどちらかというと、構ってくれているお友達のおかげで輪に入ってるという受け身なところもありました。


今ではどんどん自分から積極的に行くようになっているのですが…


そうすると、今度はお友達との距離感という問題が出てきました。

同じクラスのお子さんたちは次男に合わせてくれて、向こうが距離をうまく取ってくれているようです。

デイサービスのほうでは…仕方ないと言えば仕方ないのですが、やはりコミュニケーションが苦手なもの同士うまくいかない様子で…

難しいですね。

来ている子どもたちの相性もあったりします。

合わないなぁって子がいれば、避けることができればトラブルにはならないのですが、それがなかなか分からないんですよね…

合わないのに、どんどん入っていこうとする。

当然うまく行きません。そして、とうとう悲しくて泣いてしまう。


そういうことが何度かあったようです。


決まって同じ曜日にそういうお話を聞いたので、思い切ってその曜日の利用を止める事にしました。

う~ん、なかなか私の思うようにうまくいきません。
本音を言うと、やっぱり預かってもらえるととても助かります。
でも、子どもが無理してまでも…かというと…


面談に行ったほうのデイサービスで、他のデイサービスでこういうことがあったという話をしました。

話を聞いていただいて、「あ~それはどっちが悪いってわけではないのはよく分かります」と。

色々とあれやこれやと普段の様子などから、まず輪の中に入りたいときは「入れて」と挨拶するところから始めましょうということになりました。


いれてちょうだい 1

確かに、突然なんの前触れもなく輪の中に入ろうとするところがある次男。

ワンクッション入れるのってとても大事です。

でもこういうのって、親子だけでは教えられない事です。
やっぱり集団にいるからこそ問題が見えてきたり、また練習していけたり、解決できるようになるだろうなぁと思います。

これから少しずつでもお友達とうまくかかわれるようになれば...と思っています。




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