やっぱり子どもがずっと家に居るのは、しんどいです。
長期休みと違って、出かけにくいですし…
朝から晩までご飯のこと考えなきゃいけない。
子どもがちょっと「コホン」と咳しようものなら、ものすごく気を遣う…
でも、今アレルギー真っ盛りの時期です。
私も薬を飲まないとくしゃみが止まりません。
薬を飲むとなんとなくだるい…
みんなが体調100%いい時なんてだいたいないですよね。
ほんとコロナ騒ぎ早く終わってほしいです…
さて、休校になる前の話です。
2か月に1回程度歯医者さんに子どもも通わせています。
「あれ?長男くん、何か最近頑張っているの? 歯食いしばってるみたいだね」
(歯はきれいに磨けているのに歯茎が腫れているそうです)
「そうなんですか? うーん…いじめられていまして…そのせいかなぁ…」
と言うと、
「あー、僕も小学校低学年から卒業するまでずっといじめられていましたよ。
そのせいで、6年はクラスに通えませんでした。
昔は、いじめられているほうに原因があるって時代だったからね…」
と、突然おっしゃってびっくりしました。
「でも、僕は勉強は得意だったんですよ。
あとね、担任の先生はひどかったけど、
校長先生はものすごくいい人でね。
つきっきりで勉強みてくれたんです。
それで内申下げることなく卒業できて、中学からは私立に通ったんです
本当に今でもその校長先生に感謝しています」
長男に
「環境が変わると、ガラッと変わるからね。
いつまでもしんどいわけじゃないからね。
君はいい子だから先生も応援しているよ」
と、励ましてくださいました。
長男は帰り道、
「ぼくがいい人だと思う大人は、だいたいいじめに遭ったことがあるね。
逆に人をいじめていたという人で、尊敬できる人はいないと思う」
と言っていました。
本当にそうかもしれません。
劣等感があったり、心の余裕がないからこそ人をいじめる。
頑張れる人はそういう所に心のパワーを使ったりしないんだろう…と思います。