学校が辛くて行けないようだったら、
学校へ行かなくていいというような発信をよく見るようになりました。
これを見るたびに少し違和感があります。
どうして、いじめられている側が学校に行く権利を奪われないといけないのか…
いじめている側を門前払いにするべきでしょ…
(子どもでも大人でも)
何にも問題解決してないですよね…
その子が学校に行けなくなっても、
そういう状況である学校がそのままであれば、
違うターゲットに変わって、誰かがまた不登校になるだけです。
子どもたちは現実をよく分かっています。
学校に行かなければどうなるのか。
そこから先の人生のルートはどうなるのか。
自分がその立場なら不安で仕方ないです。
学校に行けなくても、
学ぶ機会を保証することが大事なのでは…と思います。
そしてそれが単位として認められたら、なお良しです。
戻りたい、戻れると思ったときに、
その心のハードルをすぐ越えられるように何か手立てをしないと…
例えば、小学校、中学校であっても通信教育を選べるだとかあってもいいと思います。
セーフティネットがまず整備されてからの、
「行かなくていい」なら大賛成です。