社会のルールを教えているつもりですが、

思わぬ方向に本人が受け取っていることがあります。

これが自閉症のやりとりの難しさだな…と思うこともしばしば…



次男が2歳児のころくらいです。
なんでも投げる…ということがありました。

またこれも自閉症特有というのか、
遊び方が違いました。

ボールだとかを投げて、放物線を確認している…という感じです。
(物理の実験?)

ボール


エスカレートして
人に当ててケガさせてしまってはいけないと思ったので、

「人に向かって投げない!」

と厳しく事あるごとに言い聞かせていました。


しばらくして、この遊びはブームが過ぎたようで全くしなくなったのですが…

(これも不思議でブームが過ぎると、ピタっと興味を失う)




小学校の先生から

「ドッジボールのとき、ボールを人に向かって投げないんですよ。
 わざと、人の居ないところに投げたりします。
 自分が当てられるのは平気みたいなんですが…」


あの言いつけは守ってくれているけど、
そういう方向にいっちゃったかぁ…と(苦笑)


どうやって、ゲームのルールを伝えるか
支援級の先生とも考えています。