ドタバタまっこの成長日記 

発達障害、自閉症スペクトラム障害、ADHDの子育て記録。療育、福祉のことや、学校などでの出来事などを書いていきます。保育士です。

タグ:発達障害

長男は支援の先生の担当は変わらずで良かったのですが、
次男のほうは4月から新しい先生です。


正直、今年はどうなんだろう…不安です。


というのも、担当の先生ちょっと違和感が…

支援級の仕事は初めてだからかもしれないけど。

でも、初めてでも違和感ない人もいるし…


例えば、私だったらこんなこと連絡帳に書かないな…ということが多いんですね。


私も支援の仕事をしていて、常に心掛けていることは

親を不安にさせないことです。


連絡帳はどうしても残ってしまうものなので、
親が見て落ち込むようなことは書かないようにしています。


でも伝えないといけないようなことは、電話か会ってお話をします。

連絡帳には頑張っていること、良かったことなどを書きます。


例えば、

月曜日、朝からテンションが低くて、いつもより取り掛かりが遅かったとします。
遅いが取り組めたという設定で。


私なら、
「今日は月曜日ということもあって、少しお疲れの様子でしたね。
 ですが、そんな気持ちに負けずに取り組みましたよ。」

というふうに書きます。


「今日はテンションが低く、いつもより取り掛かりが遅かったです」

と、どストレートに書いちゃう感じです。フォローなし。


こんなの見ると、親としては
スミマセン…


としか言いようないです。

そういうことが多いので、なんだか連絡帳を読むのが億劫だったりします。


まだ始まって1か月も経ってないけど、これから次男の先生といい関係が築けるのか…
子どもの支援にとってはとても大切なことなので心配です。


子どもに障がいがあれば、正直なところ負担はかなりのものになります。


福祉の制度で助けられている面もありますが、
子育ての時間的な制約がいつもあります。

たとえば、私の子どものかかりつけの病院は
障がいのある人の枠は時間が決まっています。
予約も一か月前にはいっぱいになっていますので、
何か予定が入ったとしても変更することは難しかったりします。


学校も一人で登下校は難しいです。


デイに預けると助かりますが、
フルタイムで仕事ができるほど預かってくれるところはあまりないと思います。

発達障害があると、疲れやすいので休息を意識して取らせるようにしています。

季節の変わり目に熱も出やすいです。
本当にデリケートです。



そうなると、障がいがあるお子さんを育てるとなると、
子どもが大きくなっても、自分の時間はあまりなく、
予定はほとんど子どもの予定のままだったりするわけです。


それで、このコロナ禍…

大変だったのは、突然の休校。

学校が休校であれば、感染予防のためデイを利用できないという…

この2年、近隣でもかなりの感染があったので、デイの利用もだいぶ減らしていました。


感染者、濃厚接触者になってしまえば
学校だけでなく、お世話になっているデイにもかなりの迷惑がかかってしまう。

人との接触があればあるほどその可能性が高くなってしまう…

心理的にもかなりの圧がかかりましたね…

子どもの世話、勉強もみていたのでだいぶ時間を使いました。


私の場合、仕事は完全に子どもの予定やペースに合わせて短時間のパートをしています。
休校になって仕事を休まなきゃ…
と考えると長時間の仕事はとても無理だと思ったからです。


主な収入は主人が担っています。
贅沢はできませんが、生活はできています。
主人は仕事人間で、我が家では完全分業状態です。
育児や家事は私がやっています。


本音を言えば、私ももっと仕事を選んだりしたいです。
仕事の募集を見ると、待遇もそこそこ良くて面白そうだなと思っても
勤務時間でため息が出てしまいます。







長男の中学進学のために始めた早起きとウォーキングは、

本人も体力が向上したと実感できているようです。



やり始めたころは、筋肉痛にもなりましたし、
授業中少しウトウトすることもあって、
担任の先生から心配されていました。

(私も続けるか少しためらったのですが、
 体力が落ちると集中力は下がります。
 ADHDのお子さんはそれが顕著だと思います。

 体力をあげれば集中力は持続するはずなので、長い目で…と
 先生に伝えました)


しばらくして,考えていた通り、
体力が上がることによって、
居眠りしてしまうなどということもなくなりました。


中学になってからもスムーズに通えていることが
本人にとっても自信になっているようです。

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がまんの連休で、とくにどこにも連れて行っていませんが、


「散歩しに行こう!」と長男から誘ってきます。


わりと出不精だったのに、一日一回は歩きたがるようになりました。


あと、歩いているとわりとポジティブになれるので、
家でじっとしているよりいいと思います。

なぜか歩くと会話が弾みます♪

私自身も経験があるのですが、
障がいを持っている子どもがいると
色んな方から子育てダメ出しされることがあります。


過干渉だとか、

あるいは手を尽くしてないみたいな。


人に対して一言なんか言いたい人多いのかも…って思っているくらいです。



人それぞれ、環境が違いますし、能力も違います。

自分のやり方が、自分の子どもに合ってたからと言って、
他人の子どもまで合うかどうかは分かりません。


私もお母さんにアドバイスを求められたときに気を付けるようにしているのが、
子育てしているだけでも本当に疲れますから、
まずはお母さんの状態です。


疲れていらっしゃるときは、とりあえず休むこと。
身体が疲れているときは。
言葉が刺さりやすいですからね。
良かれと思っていても。


アドバイスするときも、
~を試しにやってみてくださいと伝えています。


それでダメだったら、私ももう一度方法を一緒に考えます。


私が親としてアドバイスを聞くようにしているのは、

今は

学校の先生と、医師と、カウンセラーさん、発達検査の先生です。

専門職の方ばかりです。

子どものことをよく知って、
経験だけでなくちゃんとした理由も考えてらっしゃるからです。



私が保育士資格を取ろうと思った理由も、
子どもが二人とも発達障がいで、
何が普通でどういう子育てが正解なのか分からなくなったからというのもあります。


また次男の保育をしてくださった先生が、
ベテランの方にも関わらず、お忙しいのに、
自閉症について一生懸命勉強してくださってました。


子どものためを思っていつも行動されている方、
その方のアドバイスを聞くようにして、
あとの意見は、愚痴聞くような感じでいいんじゃないでしょうか。


私はそうしています。

私の意見も、こう考えている人もいるんだな…と思ってくださればと思います。



突然タイトルで何言ってるんだ?!と思われるかもしれません。


次男は誰が見ても自閉症と言う感じの子です。

言葉もまだ二語文程度で話します。


でもなんとか地元の小学校でやっていけています。 

ホントだったら、時間割変更の多い小学校は本人にとって大変かもしれません。

でも、いつも楽しそうに過ごしています。



どうしてうまくいっているのか…

ほぼ毎日付き添い送迎していて思うのは、

担当の先生の愛情があるからこそ安定しているんだと確信しています。



次男からすると、

「よく分からないこともあるけど、この先生に付いていってたら大丈夫みたい」

と思っているように思います。


先生大好き


とても愛のある先生ですから、

どうやったらこの子が理解できるかな…

と工夫してくださっているのもあると思います。



教育、療育の中で一番大事なのは指導者の愛だろうと思います。

二人と同じ子はいません。
子どもに合わせた工夫は愛がなければできないです。


愛情深い先生に出会えたら、本当にラッキーです♪




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